NISAでイオンの株式を買ってイオンの株主に!
イオンはスーパーやショッピングモールを経営している大手の企業で、小売業としては国内最大手の一角です。
グループ企業も多く、多角的な経営をしていることでも知られています。
そんなイオンですが、イオンの株を100株以上購入することによって株主優待のオーナーズカードを手に入れいることができるのです。
このオーナーズカード最大のポイントは、イオンで買い物した金額からキャッシュバックされること、そしてイオンラウンジを無料で使えることです。
NISAでイオンの株を買うメリット・デメリット
2014年からスタートしたNISAの制度。NISAは日本語にすると小額投資非課税制度。
NISAの特徴は、毎年120万円を上限として、新規の投資商品購入の配当益や売却益などを最長で5年間非課税にしてくれるというものです。
簡単に言い換えると、「NISA口座から株式などに投資をした分は最長で5年間、利益や配当金の税金を支払わなくても良いですよ」というものですね。
配当金て受け取るときに20%税金を引かれてしまうのですが、NISA口座で買った株ならそっくりそのまま100%もらうことができるということです。株を売って利益が出たときも同じです。
では、NISAでイオンの株を買うメリット・デメリットと株主優待に影響があるのかどうかを順番に解説していきます。
NISAでイオンの株を買うメリット
このNISAの制度でイオンの株を買ったなら、イオン株を売ったときに利益が出ていてもその利益の分の税金を支払わなくて済むのがメリットです。
株を売ったときに利益が出ていた場合と、配当金をもらうときに、税金で20%引かれないので、20%得になるということですね。
これを聞くと、すごく良い制度のように聞こえてしまいますが、実はデメリットもあります。
NISA口座で株を買うデメリット
NISAで株を買うデメリットの1つとして、購入した株式を売却したときに損失が出ていた場合、損失の繰越ができないというものです。
通常なら例えば今年10万円損して、来年10万円の利益が出たなら、「損失の繰越控除」という制度を使えば今年分と来年分を通算して来年分の10万円には税金がかからずに済みます。しかし、NISAでは損失の繰越控除ができないので、来年の10万円の利益に対しては約2万円の税金が引かれ、8万円しか手元に残らなくなります。
NISAは利益が出たときはメリットがあり、損失が出たときはデメリットがある制度と言えますね。
NISAで株主優待に影響はあるの?
株主優待に関してはNISA口座でも普通の証券取引口座で買っても影響はありません。
NISA口座だから株主優待のオーナーズカードがもらえないということはありませんし、株主優待のキャッシュバックは税金が引かれるものではないので、イオン株をNISA口座で買っても普通の証券取引口座で買っても違いはありません。
NISAの口座は証券会社で作ろう!銀行ではダメです
イオンの株を買うにはイオンの株の買い方で解説しているとおりで、証券会社やネット証券の口座があれば普通に買うことができますのでそこまで難しくはありません。
また、イオンの株主になるのに必要な資金で解説しているように、イオン株はそこまで金額の高い株でもありません。
注意点としては、銀行のNISA口座ではイオン株を買うことはできないということですね。
銀行でもNISAの口座を作ることはできますが、株は証券会社でないと買うことはできないため、銀行のNISA口座ではイオン株を買うことができません。
NISA口座でイオン株を買うには証券会社(ネット証券でもOK)でNISA口座を作らないといけないことを覚えておいてください。
NISAでイオン株を買うためには、銀行ではなく
証券会社でNISAの口座を作る必要があります
ちなみにNISA口座は1人1口座しか持つことができず、
NISA口座を別の証券会社に変更をするのはかなり手続きが面倒なので、
NISA口座を作るのなら証券会社を慎重に決めることをお勧めします。
このサイトでもイオンの株価とイオン株の買い時のページの後半のほうで、主な証券会社やネット証券でイオン株を買うときの手数料の比較などもしているので参考にしてみてください。
いずれにしてもNISA口座を作るにはまず普通の口座(証券総合口座)を作る必要があるので、まずいろんなネット証券で証券総合口座を作ってみて、使いやすいところでNISA口座も作るとよいでしょう。
普通の口座はいくつでも作ることができますし、ネット証券なら口座開設も無料です。
NISAについての詳細は当サイトの趣旨とはずれるため外部サイトを参考にして下さい。
参考:NISAをわかりやすく説明して
参考2:NISA口座の作り方
株主優待オーナーズカードのキャッシュバック率
イオンの株主優待のオーナーズカードは、イオンやイオンモール、またイオン系列の店舗で精算する時に提示すると、半年に一度買い物額に応じたキャッシュバックを受けることができます。
キャッシュバックを受けられる買い物の上限は半年ごとに最大で100万円まで、返金率は持ち株数によって3%〜7%までとなっているので、1年間で最大14万円のキャッシュバックがあるのです。(7%の場合で半年×2で計算)
これは良くイオンを利用する人にとっては嬉しいメリットです。イオンの近所に住んでいる人などは、この特典があるからイオン株を長期で保有し続けるという方も多いです。
株主優待を受けるために株式を長期で保有し続ける場合、配当金や売ったときの利益が非課税となるNISAは非常に相性が良いと言えます。
NISAでイオンの株を買うメリット関連ページ
- 株主優待でどのくらいお得になるの?
- 株主優待でどのくらいお得になるの?|イオンの株主優待のメリットや株主になる方法(イオン株の買い方)を解説します
- イオン株はいくらで買えるの?
- イオン株はいくらで買えるの?100株買うのと1株買う値段、イオンの株主になるのに必要な資金の計算のしかた|イオンの株主優待のメリットや株主になる方法(イオン株の買い方)を解説します
- 株主をやめたら資金は返ってくるの?
- 株主をやめたら資金は返ってくるの?|イオンの株主優待のメリットや株主になる方法(イオン株の買い方)を解説します
- イオンの現在の株価とイオン株の買い時
- イオンの現在の株価とイオン株の買い時|イオンの株主優待のメリットや株主になる方法(イオン株の買い方)を解説します
- 株主優待を利用した買い物の方法
- 株主優待を利用した賢い買い物の方法について|イオンの株主優待のメリットや株主になる方法(イオン株の買い方)を解説します
- イオンの感謝デーで株主が得することはどんなこと?
- イオンの感謝デーで株主が得することはどんなこと?|イオンの株主優待のメリットや株主になる方法(イオン株の買い方)を解説します
- イオンの株主についてネットで書かれている口コミ内容
- イオンの株主についてネットで書かれている口コミ内容|イオンの株主優待のメリットや株主になる方法(イオン株の買い方)を解説します