ファミリーマート(ファミマ)の株を買いたい(※伊藤忠商事のTOBで上場廃止)

ファミリーマート(ファミマ)と言えば、日本でも代表的なコンビニエンスストアです。

ファミリーマートの屋号で経営をしており、東アジア、東南アジアを中心にフランチャイズ展開をし、略称としてはファミマが使われています。

もともと上場していましたが、伊藤忠商事の傘下となり2020年11月12日に上場廃止となりました。
上場廃止しているので、今後ファミリーマートに投資したい場合は親会社の伊藤忠商事の株を買うことで間接的に投資することになります。

伊藤忠商事の株についてはこちら(外部サイト)。

※これ以下は参考として残しておく過去の情報が含まれる内容になります。

ファミリーマートの株価

ファミリーマートの株価は証券会社やYahoo!ファイナンス等で確認できます。※上場廃止により過去のデータとなります。
ファミリーマートの株価コードは「8028」です。

ファミリーマートの株主優待・配当金

ファミリーマートの株主優待は2018年5月時点では行われておらず、株主優待よりも株主配当を重視していると言えます。

ファミリーマートは株主優待はありませんが、配当は2018年2月実績で1株あたり年間112円(100株で11200円)の配当なので、配当利回りは悪くない銘柄ですね。また公式サイトで過去の配当の推移が公表されていますが、2009年の68円から2017年の112円まで順調にほぼ毎年配当が増えていて、2018年は前年と同じ112円でしたが2019年2月期は配当予想も127円と一気に増える予想となっています。

参考:株主還元・配当金(ユニー・ファミリーマートHD公式サイト)

株価上昇による売買益も株式投資の魅力ではありますが、それとは別に利益の割合は小さくても毎年安定した配当金で「収益の基盤」を作っておくというのも良いですね。

参考:配当金をもらうには

ファミリーマートの株を買うには

ファミリーマートは上場企業なので証券会社を通じて普通に株を買うことが出来ます。証券会社で「ファミリーマート」や「8028」(銘柄コード)で検索し、株を注文しましょう。

株を買う手順など初心者のかた向けの解説は株の買い方・購入方法のページを参考にしてください。

ファミリーマートの業態

ファミリマートは当初西友の事業であったのですが、現在は伊藤忠商事傘下の企業となっています。

日本全国に店舗を展開しており、コンビニエンスストア業界では3位の店舗数を誇っています。アメリカ起業との提携から発足したセブンイレブンとは異なり、日本独自のコンビニエンス事業を立ち上げたことによって、営業を行うエリア展開に制限がなく、早い段階からアジア各国の地元企業と合併して進出していることが特徴です。

従来では商品代金のクレジットカード決済はファミリマートの会員カードでのみ可能でありましたが、2011年より他社発行のクレジットカードも決済が出来るようになりました。

様々な商品展開が魅力のファミリーマート

ファミリーマート独自のオリジナル商品としては、ボクのおやつと言ったブランドがあり、お菓子、アイスクリームの分野で多数商品が展開されていましたが、2012年にはファミリーマートコレクションにブランドが統一されています。

同じ西友系グループである無印良品の商品を取り扱っている店舗も多くあることが特徴です。
また、近年ではファストフード事業も人気が高くなっており、できたてファミマキッチンは有名です。ファミポテ、つゆだくおでん、ドラムチキン、などなど数々のヒット商品があります。

他にも、ニューヨークの高級食料品店であるディーン・アンド・デルーカの高級アイスクリームがあるのですが、コンビニエンスストアではファミリーマートのみの取扱となります。

オリジナル書籍も取り扱っており、ふぁみまコンテンツとして一般の書店では取扱のないオリジナル企画の新書版書籍を発売しており、シリーズ累計が500万部を超えるヒットをしています。
2012年からは初音ミクなどのボーカロイドキャラクターとのコラボ商品も販売を開始しており、人気を博しています。

ファミリーマート関連サイト

ファミリーマート情報ページ

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