証券会社株の特徴

株式は投資をする際にまずはじめに選択肢に入るもので、テレビのニュースや新聞などでもよく見かける非常に身近な投資対象だといえます。
しかしある調査では現在資産を運用していると答える方は10%を切っていることから非常に数は少なく、その中で株式と答えた方は70%ほどとなりますので、全体で見れば数はかなり少ないといえます。

経済刺激策によって高まりの機運を見せる株式相場

ただ最近では一般の個人が投資を行うのには絶好の環境が整えられつつあり、
まずは2012年後半に始まった政府日銀により開始された新たな金融政策アベノミクスは徐々に経済を上向きにしており、その回復基調は足元すぐまで近づいています

またもう一つ良い材料として挙げられるのは新しい投資優遇制度であるNISA(ニーサ:少額投資非課税制度)が開始されたという点で、これは投資の際に売却益や配当に対して掛かる20%という課税を、年間100万円を上限に最大500万円までが非課税になる制度となります。

NISAは証券会社の特定の口座で優遇されるものとなりますので、すでに証券会社で口座をお持ちの方の場合はその証券会社がNISAに対応しているかを確認した上で口座開設の申し込みを行うことになります。

おさらい― 株式投資のメリットって?

そしてこの制度と景気上昇という2つの相乗効果により、一般の方の中にも投資を積極的に行おうとする機運が高まりを見せているのですが、株式はどのような特徴を持つ投資なのでしょうか。

そもそもは会社の資金調達の手段として発行される証券という特徴を持つのですが、その時々の企業価値により価格が上げ下げすることになります。
ただこの上げ下げだけで損得をするというわけではなく、保有することにより値上がり益・配当金・優待・貸株という4つの面から利益を得られるという特徴があります。

近年では超短期間の決済で利益を上げようとするデイトレーダーも数多くいるのですが、
その企業の価値を見つめて中長期で持つ中で利益をあげようとするのが本来の稼ぐ上でのポイントといえます。

タイトルとURLをコピーしました