超初心者向け・株で買う企業を選ぶときのポイント(株の銘柄の選び方)

このページでは初心者の方が株式投資で銘柄を選ぶときのポイントをお話しします。

まずは知っている業界や企業で絞り込む

株式の銘柄を選ぶときには、最初は身近な業界から始めたほうがいいとアドバイスしています。

株を買うことができる会社は3000社以上あるので、全てを調べるのは難しいため、まずはある程度絞り込んで調べていく必要があります。

そんなときに全く自分の生活と関係ない業界では、なかなかわかりにくいですからね。

よく使う商品やサービスとか、仕事で関係があるとか、その業界が好きとか。理由は何でもいいですが、身近な業界からやっていったほうがいいので、調べてみたいものをまず一つ選んでみてください。

その業界や業種について、四季報などで会社名をピックアップしてみましょう。その中で「この会社がよさそうだな、こんな会社がいいんじゃないかな」というのを選んで行きましょう。

ピンときた業種や会社から、何社か絞ってみてください。

これから調べていくのでこの段階ではまだ「なんとなく」「勘」で大丈夫です!いくつか銘柄をピックアップしましょう。

買うタイミング・今の株価は高いか安いか

株式投資は会社の株に投資するわけですが、簡単に言うと、株価の変動の中で、安いときに買って高いときに売り、その差額を利益として得ます。

株価とは株の値段です。この値段は、基本的にオークション形式で決まります。みなさんもヤフオク等をやったことがあるかもしれませんが、人気がある商品や、数が少ないなどのプレミアがついている商品は、どんどん値段が上がります。

株価も同じで、人気がある株の値段はどんどん上がって、人気のない株は、どんどん下がります。人気投票に近いですね。欲しいと思う人が多ければ価格は上がっていきますし、欲しいと思う人が少なければ、つまり、売りたいと思う人が多ければ価格が下がっていきます。人間の感情の動きに左右されるのです。

投資信託の値段は資産額÷口数ですから、単純に価値が価格になりますが、株価の場合は、価値がそのまま価格にはなりません。そこが株式投資の難しいところです。

このようにして株価は変動していくわけですが、株を安く買って高く売るためには、いくらの値段だと安いのか、いくらの値段だと高いのか、ということを判断しなくてはいけません。

株価は人気投票で決まりますから、安い、高いという基準があいまいです。誰でも株は安く買いたいと思っています。でもその安いという基準がどこなのでしょうか。ここが一番の問題です。

買い時や売り時、株価が安いか高いかの判断基準「BPS」と「PBR」

BPSでその株の「定価」を調べる

株価が高いか安いかの一つの基準となるのが、株の資産価値を表したBPS(1株当たり純資産)です。

BPSは簡単に言うと株の「定価」です。

投資信託の基準価格と同様に、純資産÷発行株数を計算して、1株当たりの資産価値を出します。

なので、このBPSよりも今の株価が高いか安いかというのが一つの基準になります。

PBRで今の株価がどのくらい割高・割安なのかを調べる

もう一つ知っておきたいのが、PBR(株価純資産倍率)という指標です。

PBRは株価÷BPSで計算されます。

BPSは株の定価ですから、PBRは今の株価が定価(BPS)と比較してどのぐらいの割合なのかがわかります

定価よりも株価が高ければPBRは1より大きくなりますし、逆に定価よりも株価が安ければPBRは1より小さくなります。

PBRが0.9や0.8といった1より小さい値の場合は「定価より安い」という意味で「割安」。PBRが1より大きい場合には、「定価より高い」という意味で「割高」になります。これが、株の高い、安いを簡単に見極めるための1つのポイントです。

ただ、株の場合は、定価だけで売買するわけではなく、長い間定価より安い株もありますし、長い間定価より高い株もあります。しかも、定価よりも高いにも関わらず、さらにぐんぐん価格が上がっていくような株もあります。

その場合はまた別の基準を用いなくてはなりませんが、まずはこの基準を覚えておくとよいと思います。定価より安いか高いか、ですね。

これだけは基本として覚えておくとよいと思います。

会社四季報で銘柄を選ぼう

会社四季報には、各会社の業績が、その会社の欄の下方に載っていて、売上や利益がわかります。

規模や価格、売上の変動を見ながら銘柄を選んでいきます。

例えば建設業だけで見ても、売上や利益は会社によって全然違いますね。まず、売上高が大きいところや、利益がマイナスではない会社、または利益が年々上がっている、売上や利益が安定しているところをピックアップするとよいです。その後で、その会社のことを詳しく見ていきます。

四季報を見るときは付箋があるといいです。気になったところに付箋を貼っておけば、あとから見返したときにすぐ見られます。

四季報のチャートの見方

買う銘柄を選ぶときは四季報のチャートも見るとよいです。四季報で簡単に見られるものとして、株価チャートについても少しお話しておきます。

長方形が並んでいるグラフがありますが、これをチャートといって、株の値動きを表しています。四季報ではページの上部に載っています。

この株価チャートを見ることによって、「株価がこれまでどのように推移してきたか」という値動きがわかります。

過去に上がっていたから今後下がる、過去下がっていたから今後上がる、といった絶対的な法則性はありません。ただ、ある程度、今後どうなるかという統計的な予測はできます。

四季報のチャートには移動平均線も描かれています。

長方形をローソク足といいますが、このローソク足の周りに、2本の線が描いてあります。これを移動平均線といいます。

移動平均線は期間ごとの株価の平均をとった線で、長い期間でとった平均と、短い期間で取った平均の2種類の平均線が描かれています。

例えば1週間の平均をとり、次の1週間の平均、次の1週間の平均というように、期間を移動して描いて行きます。平均を1週間で取るか、2週間で取るかによって、値が変わりますね。

期間が長いほど長期トレンドの動きを表していて、期間が短いほど、短期トレンドの動きを表しています。

期間が長い移動平均線と期間が短い移動平均線が交わることがあります。

期間が長い移動平均線を期間が短い移動平均線が上から下にクロスしている場合は、ゴールデンクロスといい、今後株価が上がっていく可能性が高く、逆に期間が長い移動平均線を期間が短い移動平均線が上から下にクロスした場合は、デッドクロスといい、これから株価が下がっていく可能性が高いです。

この辺りは、いろいろな書籍でも説明されています。株式投資をすでに勉強されている方にはお馴染みですね。

生活に欠かせない「インフラ銘柄」は値崩れしにくく狙い目

生活している中でどうしても使わざるを得ない、必ず使うものってありますよね。道路もそうですが、鉄道、あと電気、ガス、水道とか、そういうライフラインもそうです。

そういった、人が生活するのに欠かせない物やサービスの銘柄を、「インフラ銘柄」といいます。

インフラ銘柄は値崩れしにくいです。例えば鉄道の場合だと、年間乗客数は大体決まっています。通常の生活の中で、急に減ったり増えたりすることはないので、株価も安定しています。なので、やはり人気がありますね。

話題や人気のサービスから銘柄を選ぶ

例えば、九州の鉄道の「ななつ星in九州」を知っていますか?1年先まで予約がいっぱいだそうですね。こういう話題になっていることを見つけたら関連する企業を調べてみるというのも銘柄探しでは非常によいと思います。

ちなみに私は、今いろいろ書きながら考えていて、Yahoo!も面白いと思いました。みんながスマホやタブレットでネットをするようになると、TVCMよりもネットを見る頻度が高くなるでしょう。もちろんTVの影響力は大きいですが、日本最大のポータルサイトであるヤフーを使っている人は多いです。

ヤフーに出す広告が一番いいポジションだということになると、大企業だったらお金をかけるのではないかと考えました。ヤフーはわりと株価も上がって、売上も上がっています。

※「Yahoo!の株が上がります」ということではなく、銘柄を選ぶときの「考え方」の参考にしてくださいね。こういう「仮説」から、実際にどうかを調べていき、投資するかどうかを決めるというふうにしていきます。

必ずすぐに良い銘柄が見つかるわけではないので、地道に探していくことも必要です。

切り口をいろいろ変えると、また新しい発想が生まれることもあります。発想を膨らませて考えていくのが大切です。

これが正解というのはないので、絶対上がるということはありませんが、様々な業界に、できれば幅広く投資しておくと分散投資になります。

株は単元株で50万円から100万円くらいするものもあって、なかなか複数投資することも難しいかもしれませんが、できる範囲で運用していくのがいいと思います。

株式投資が初めての方でしたら、10万円以下で買える株は割とありますし、5万円前後で買える株もありますから、そういったものの中から探してみるというのも一つの考え方です。

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