日本郵政・ゆうちょ銀行・かんぽ生命の株の買い方や株価など

日本郵政の上場が11月に決定し話題になっていますね。今回は日本郵政グループの「日本郵政」「ゆうちょ銀行」「かんぽ生命」の株を買う方法を解説します。

日本郵政の株を買うには、大きく分けて2つの方法があります。上場日の11月4日の前に買う(IPOの抽選に参加する)方法と、11月4日の上場後に買う(通常の売買で買う)方法です。

上場前に買う場合、つまりIPO で日本郵政の株を買う場合は、上場日の少し前に抽選に参加する必要があります。

IPO に関してはこのサイトではあまり詳しく触れていないので、詳しく解説している別のサイトを参照してください。

IPOでの日本郵政株の買い方はこちらを参照(外部サイト)

当サイトでは11月4日の上場後に日本郵政の株を買う方法を紹します。

日本郵政グループの株はどこで買えるの?

日本郵政グループの株は、郵便局の窓口やゆうちょ銀行などで購入できるわけではありません。

郵便局の窓口に行って申し込みをしようと思っても日本郵政やゆうちょ銀行の株が買えるわけではないので注意して下さい。

まず基本的な株の買い方として、株を買うには証券会社に口座を持っている必要があります。ネット証券の口座は無料で作ることができますので、まだ口座を持っていないかたは株の買い方・購入方法のページの口座開設の手順を参照して下さい。

株の購入は証券会社を通じて行うことになるので、まずは証券会社やネット証券の口座が必要です。

今回の日本郵政の上場では三菱東京UFJ銀行の窓口でも日本郵政株の販売窓口をしているようですが、その場合でも結局UFJグループの証券会社(三菱UFJモルガンスタンレー証券やカブドットコム証券)に口座開設をしてそこで購入することになります。

IPOで上場前に事前に買う場合は安めの金額で購入できる代わりに買える証券会社が限られているのですが、上場後に購入する場合はどこの証券会社でも購入することができます。ただし、株を購入するときの手数料は電話注文とネット注文でかなり違うので、手数料の安いネット証券がおすすめです。

日本郵政の株の買い方

上場直後は株価が変動しやすいので様子を見つつ、買いのタイミングだと思ったら証券会社のホームページや取引ツールで「日本郵政」または日本郵政の銘柄コード「6178」で検索します。

すると、それぞれの詳細画面になるので、そこで発注ボタンを押して買う数量や金額などを設定し注文をしていきます。

ゆうちょ銀行・かんぽ生命の株の買い方

ゆうちょ銀行の場合は「ゆうちょ銀行」または銘柄コードの「7182」、かんぽ生命保険の場合は「かんぽ生命保険」または銘柄コードの「7181」で検索します。

あとは同様に、それぞれの詳細画面で、数量や金額などを設定し注文をしていきます。

日本郵政やゆうちょ銀行の株価や必要な資金はどのくらい?

まだ公募価格(IPOで買うときの価格)が決定していないので「想定売出価格」になりますが、日本郵政の株価が1350円、ゆうちょ銀行の株価が1400円、かんぽ生命の株価が2150円となっています。

郵政3社いずれも売買単位は100株なので、必要な資金は株価×100円。

想定売出価格での計算だと日本郵政グループの株を買うのに必要な資金は日本郵政が135000円、ゆうちょ銀行が140000円、かんぽ生命が215000円になります。

ただし、公募価格が決まったらIPOで購入するための正式な金額がわかります。また、上場後は株価が変動するため、あくまでだいたいのおおよその金額になります。上場後に買う場合は銘柄コードなどで検索してそのときの株価をチェックしてください。

IPOの銘柄に関しては初値(上場後に普通に売買するときの最初の価格)が公募価格の数倍になることもよくあることなので、普通の売買で購入したい方はこの金額はあくまで参考までにしておいて下さい。

日本郵政グループの株価の調べ方

11/4の上場後はネット証券やヤフーファイナンスなどで株価を見ることができます。ネット証券の口座があればより便利に自動更新で株価をチェックすることができますが、まだ口座がない方のためにヤフーファイナンスの株価のページへのリンクをしておきます。

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